妊娠後の服用とアフターピルに胃痛の副作用はあるのか

アフターピルとは避妊に失敗した時に服用する緊急避妊薬のことで、性行為があった後でも十分な効果を発揮すると女性の強い味方となっています。アフターピルは長期的な使用が目的のピルとは違い、1錠に含まれる女性ホルモンの量が多いので、その分体への負担は大きくなる傾向にあります。頭痛やめまい、吐き気などの副作用の症状を引き起こしてしまうのです。ただ、この多量のホルモン成分を一気に摂取していかないと、卵子の授精を阻止したり、子宮内膜を強制的に剥がしていくことは出来ないので避けられない点でもあります。
通常、アフターピルの副作用は24時間以内に収まっていくといわれていますが、人によっては数日、数週間と体の変化を感じることもあります。こういった体への負担を少しでも減らしていくために、医療機関利用の場合には一緒に胃痛を緩和するための薬が処方されます。それだけ強い効果のある薬なので胃痛を引き起こすケースも多くなってくるのです。市販されている胃痛薬でも代用は可能なのですが、やはり飲み合わせなどの関係でアフターピルの効果を損なわないものを探して服用していく必要があります。
アフターピルは妊娠後に服用しても避妊の効果は得られません。あくまで避妊薬であって、中絶薬ではないのです。すでに卵子が受精してしまった場合、あるいは子宮内膜に着床してしまった場合、体はすでに妊娠後の状態になっているので、アフターピルを服用しても何の意味もありません。むしろ、妊娠後に多量のホルモン成分を摂取することで母体や胎児に影響が出てしまう可能性もあります。医療機関ではアフターピル服用時に妊娠していないことを確認した上で処方がなされるので心配はいりませんが、その危険性だけはしっかり押さえておくことをおすすめします。